近づくと曲が流れだす美川憲一の「釧路の夜」歌碑も
なぜか不思議なほどに釧路を題材とした歌がこんなに…。今日まで釧路を題材とした歌がいくつもうまれ、日本の時代を彩ってきました。幣舞橋のたもと、釧路川リバーサイド右岸緑地「ぬさまい広場」には、美川憲一さんの「釧路の夜」歌碑があり、近寄ると美川さんの歌が流れます。これは1993年の釧路沖地震で被害を受けた釧路を応援してくれた美川さんへ感謝の気持ちを込めて、釧路市、釧路観光協会、市民有志により建立されたものです。幣舞橋を挟み反対側には水森かおりさんの「釧路湿原」歌碑も建っています。
このほか、小林ひさしさんの「愛されて釧路」や、三浦洸一さんが歌った「釧路の駅でさようなら」、水森かおりさんも歌った「まりもの歌」。そして夏川あざみさんの「北海釧路」、真氣さんの「サルルンカムイ~湿原の神~」。いずれも釧路がテーマの歌です。どの歌詞にも、「霧」「霧笛」「挽歌の町」「釧路の駅」「道東港町」「沈む夕陽」など釧路特有の風景がうたわれています。異国を思わせるような美しい街の風景が人々の情感をかきたてるのでしょう。釧路の街を歩くときは、歌を口ずさみながら…。
・幣舞橋:http://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3688/
・街歩きアートマップ:http://ja.kushiro-lakeakan.com/kushiroakanwp/wp-content/uploads/c3993adf9c43616040f6a857e6adec88.pdf
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